2021年11月26日（金）インフラメンテナンス国民会議 第3回四国フォーラムピッチイベントが「建設フェア2021in徳島」と同時にオンラインで開催され、インフラメンテナンスに関する新技術の導入等の講演や情報提供が行われました。
江﨑社長から「市町村橋梁の簡易な予防保全の仕組みと、その工法について」を発表し、老朽化が進む市町村橋梁の日常的な予防保全を行うための仕組み「橋守保全」と、当社が開発した横移動梯子を用いた簡易工法を提案いたしました。
国土形成計画、四国圏広域地方計画で、5つの「しこく」広域プロジェクトが掲げられています。今回の提案を活用いただくことにより、インフラの老朽化が急速に進むことへの予防保全や戦略的メンテナンスによる安全確保などの「支国」、地域資源や技術の活用、地元雇用促進の「資国」においても、非常に効果的な取り組みの一つとなることが期待されます。
地域でできることは地域で、という今回の提案が、国を通して地方自治体が抱えている課題解決としてお役に立てることを願い、今後も橋守保全の仕組みの制度化と予算化に向けた働きかけを行ってまいります。
