徳島大学では、将来徳島県内で働きたいと考えている学生を対象に、地域の業界・業種についての理解を深め、地域企業と大学のつながりを築くことを目的とした授業の一環として、毎年「エクスターンシップ」を開催しています。
5月・7月に開催した学内エクスターンシップでは、この授業がきっかけとなり入社した新卒2年目の社員、2026年に入社が決まっている内定者とともに採用担当が同行し、学生さんと近い視点で当社の魅力や事業内容をご説明させていただきました。


そして9月3日には、当社にて「学外エクスターンシップ」を実施し、2名の学生さんをお迎えしました。社長からは事業内容や経営方針、当社の強みなどを、那賀川河川課の部門長からは、学生さんたちには聞き馴染みのない「発注者支援業務」とは何かを説明いたしました。新卒1~2年目の先輩社員も交えての座談会も行いました。



また、当社が大事にしている地域貢献活動について紹介したあと、徳島市八万地域の園瀬川右岸にコスモスの種を社長と一緒に蒔きました。学生さんからは「どの社員の方も話しやすく雰囲気が非常に良かった」「地域とのかかわりも大切にしており、様々なボランティア活動やイベントを行っているのが良いと思った」と嬉しい感想をいただきました。


今回は初めてエクスターンシップ総括授業にも参加しました。授業を通して得た気づきや自分の視点の変化、これからの大学生活への意欲を聞く中で、私たち自身も多くの刺激を受け、学ぶことがたくさんありました。こうした学びを今後に活かし、より良いものとなるよう努めていきたいと感じました。


昨年に続き、たくさんの学生さんとのご縁に感謝するとともに、今年も地元大学と地元企業が協力しながら地域を担う人材を育成する「エクスターンシップ」の取り組みに、微力ながら貢献できて光栄に思います。今年も貴重な出会いと機会をいただき、ありがとうございました。