株式会社フジみらい

3カ月ぶりに社員インタビューが復活しました。今回ご協力いただいたのは、未経験からフジみらいへ入社した吉岡 荘真さんと、土井 敦斗さんです。おふたりは現在、国土交通省 四国地方整備局 那賀川河川事務所で勤務しています。部署は違うものの先輩・後輩の間柄で、インタビュー中は終始笑い声が絶えず、おふたりの仲の良さが伝わってきました。

タウトク)おふたりとも異業種からの転職だとお聞きしました。前職ではどんなお仕事をされていましたか。

吉岡 荘真(写真右/河川技術部 技術2課、33歳)

工場で重機の運転や機械の操作、点検などをしていました。土木とは無縁だったのですが、2016年に友人の紹介でフジみらいへ入社しました。入社して2年ほど長崎県の発電所で勤務し、その後本社に戻って「発注者支援業務」の現場に配属となりました。

土井 敦斗(写真左/河川技術部 技術2課、27歳)

私は前職で自動車の会社で整備やセールスをしていました。2020年5月にフジみらいに入社し、監督補助をしながら土木を基礎から勉強しました。

タウトク)お仕事内容を詳しく教えてください。

吉岡:発注者支援業務に就いて最初の1年は、国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所の防災課で、機械設備に関わる業務を担当しました。河川や道路など公共事業における機械設備の設計・積算・工事監督・維持管理など、公務員の方が行う業務をサポートするのが私の役割です。2021年4月からは那賀川河川事務所に異動となり、引き続き機械設備関係の業務に携わっています。
那賀川河川事務所では工務課・機械に在籍し、樋門や排水機場など河川に関わる機械設備工事や保守を担当しています。排水機場とは、大雨のときに那賀川から支川などに水が逆流しないよう機械を動かし川の水を排出させ、洪水被害を防ぐための設備です。

土井:私は開発工務課で長安口ダム上流域の地質調査業務や、長安口ダムの貯水機能保全工事を担当しています。発注者支援業務では、国土交通省の職員さんに代わって工事に必要な資料を作成したり、施工を担当する民間の建設会社さんの資料をチェックして職員さんに提出するなど、国と民間の業者さんの橋渡し役として働いています。

タウトク) 異業種から土木にチャレンジして、苦労したことは何ですか? また、やりがいを感じることは?

吉岡:ポンプ車などこれまで扱ったことのない機械設備に遭遇し、仕組みを理解するために日々勉強しています。また、業者さんとのやり取りでは専門用語が飛び交い、理解するのに時間がかかりました。正直、今はやりがいを見つける余裕がない状況です(笑)。焦らずに一つひとつしっかり身に付けていきたいと思っています。やりがいは、3年くらい働いたら実感できるのかなと思っています。

土井:吉岡さんが言うように、最初は覚えることがすごく多くて大変です。でも、私は新しいことにチャレンジするのが好きなので、そこまで苦労したとは思っていません。
自分の知らなかった世界を知ることや、新しいことを覚えるのは自分の成長だと思うので「新しいことを知ることができて嬉しい!」という気持ちのほうが大きいです。また、新しいことを学ぶと達成感もあります。この達成感が仕事のやりがいにもつながっています。

タウトク) 発注者支援業務の魅力はどんなところだと思いますか?

吉岡:昨年、三好市池田町に新しく開通した猪ノ鼻道路の西山トンネル工事で、大型の換気送風システムの工事を担当しました。トンネルの完成後にその道を通ったときは、「自分の仕事がこのトンネルの一部になった」と達成感が湧き、とても誇らしく感じました。

土井:私が在籍している開発工務課では、那賀川流域の安全を守るための調査や工事を管理しています。自分もその一翼を担っていること、そして、地域貢献に繋がる仕事に関われていることが嬉しいです。

タウトク) 職場の雰囲気はいかがですか?

吉岡:フジみらいの社員は、皆さん仕事熱心です。事務所では黙々と仕事に取り組んでいますが、最近は「課」を超えての交流も深まり、以前に増して話しやすい環境になりました。

土井:国土交通省の職員さんやフジみらいの先輩たちとともに、和気あいあいと仕事をしています。コミュニケーションも活発で、みんなで協力しあって仕事を進めています。先輩たちも本当に親切で色々と教えてくださいます。特に相原さんと福島さんにはお世話になっています!

タウトク) お互いの良いところ、尊敬するところを教えてください。

土井:課は違いますが、吉岡さんは昼ごはんに誘ってくれたり、プライベートの話をしたりと仲良くしてくださっています。私はこう見えて人見知りなので(笑)、ありがたいです。
阿南市出身、阿南工業高校卒業、趣味はゴルフと、共通点が多いのも仲良くなった理由のひとつかもしれません。
吉岡さんは仕事熱心で本当に真面目ですし、人としてもすごい! コロナの影響で昨年の9月から約2カ月間、1日おきにリモートワーク体制で働いていたのですが、我々技術員は事務所前にある詰所で仕事をしていました。最初は誰も詰所の掃除をしていませんでしたが、吉岡さんが率先して掃除をし始めて、私たち後輩にも声を掛けてみんなで掃除をするようになりました。口で言って動かすのではなく、自分がまず行動に移して周りも動かす、理想的なリーダーだと思います。兄貴肌で尊敬しています!

吉岡:土井くんは、素直で穏やかで広い心を持っている人です。それから、仕事に対する向上心がすごいですね。
先ほど仕事の「やりがい」について質問がありましたが、発注者支援業務の経験半年でやりがいを見つけられる、その境地にたどり着けるのもすごいと思いました。

タウトク) それでは最後に、今転職を考えている人たちにフジみらいの魅力を伝えてください。

土井:フジみらいは土日や祝日が休みなので、以前よりも家族との時間を大切にできるようになりました。また、研修やバックアップ体制が充実しているので、私のように未経験からでも挑戦できます!

吉岡:私も転職を考えたとき、土日祝の休みはとても魅力的だと思いました。いざ、会社に入ってみて感じた魅力は、社員一人ひとりのことを考えてくれる会社で、親身になって動いてくれる上司がいることです。
あと、今は徳島の仕事がメインですが、フジみらいはこれから四国、さらにその先の県外を見据えたサービスの拡大、展開を考えているので、県外で働いてみたいという方にも可能性がある会社だと思います。

タウトク) 質問は以上です。とても楽しい時間でした。ありがとうございました!

  • 2022年1月号

    発注者支援(河川)

    未経験からの挑戦! 地域貢献に繋がる仕事が誇り

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