株式会社フジみらい

先月号に続き、入社2年目を迎えるおふたりにご登場いただきます。今回は、島田さんと篠原さんに入社を決めた理由や就活中の方へのアドバイスなどについてお話を聞きました。

タウトク)現在の配属先と、仕事内容を教えてください。

島田 拓斗さん(23歳)鳴門市出身、四国大学 経営情報学部 経営情報学科卒(写真右)

徳島河川国道事務所 海部野根道路事業監理支援業務内事業所で勤務し、徳島と高知をつなぐ自動車専用道路をつくるための道路設計や地質調査など、徳島県側の事業監理に携わっています。
今、主に担当しているのは、地権者の方や町役場との協議記録簿の作成や整理、打ち合わせ時の協議記録簿の作成などです。

篠原 芽春さん(19歳)徳島市出身、徳島科学技術高等学校 環境土木コース卒(写真左)

私は、那賀郡那賀町にある長安口ダム管理所で技術資料作成等業務に携わっています。現在は工事で必要な書類の確認などを任せていただいています。
ダムでは台風や大雨のときに放流を行うのですが、私自身も配属後に2回の放流対応(出水対応)を経験しました。自分が経験した中で一番大きな仕事でした。 

タウトク)フジみらいに入社を決めた理由は?

島田:大学ではマーケティングを専門に勉強しましたが「カタチに残る仕事がしたい」と思い、フジみらいへの入社を志望しました。フジみらいは、公共事業の計画から積算、施工、維持・管理まで土木全般に広く関わることが出来るので魅力的に感じました。
会社を知ったきっかけは合同企業説明会です。数ある企業の中でも、一番楽しそうに会社のことを説明してくれたのも強く印象に残りました!

篠原:私は科学技術高校の環境土木コースを卒業しました。授業では、測量やコンクリートなど土木に関わる勉強をしてきました。高校の各企業の求人票の中から、高校で学んだことを活かせる仕事を探していたところ、「発注者支援業務」という仕事を知り、フジみらいに興味を持ち「ここで働きたい!」と思いました。面接では社長や採用担当の方が気さくに話してくださったので、良い意味でリラックスして面接を受けることが出来ました。

タウトク)入社後の研修で特に印象に残っていることは?

島田:CAD研修です。私は土木分野の知識がゼロでしたから、どうやって構造物を造っていくんだろう?というところからスタートでした。CADの基礎から応用までしっかり教わったので、日々少しずつ構造物の設計図が見えるようになっていく過程が楽しかったです。

篠原:那賀川や吉野川など、フジみらいが仕事で関わる現場見学です。社内研修の座学だけではピンとこないところもありましたが、実際に現場に出て説明を受けると、これまで教わったことが頭にスッと入ってきました。色々な知識を付けた上で徳島の川や街並みを見ると、違った景色に見えて、とても楽しかったです。また、協力会社さんとの合同研修でも実際の工事現場を真近に見て体験できて、本当に新鮮でした!

タウトク)いっしょに働いている先輩はどんな人ですか?

島田:私の配属先である徳島河川国道事務所 海部野根道路事業監理業務内事業所は、官民連携で公共事業を進める「PPP」と呼ばれる事業形態です。(一社)四国クリエイト協会と(株)第一コンサルタンツの設計共同体が業務を請け負っており、私はここで勉強させてもらっています。最初は不安なこともありましたが、現場の先輩たちが優しく接してくださり、丁寧に仕事を教えてくださいます。今ではすごく恵まれている環境だと思っています!

篠原:長安口ダム管理所で、ベテランの先輩・堀田さんにご指導いただきながら仕事を覚えています。仕事は早くて正確で、本当に尊敬する先輩です。それに加えてとても面白い方で、いつも気さくに話をしてくださいます。また、ダムに勤務している他の先輩たちもみんな楽しい方ばかりで、お昼の休憩時には外に出てダムを眺めながら趣味の話をしたりするのが楽しいです。

タウトク)同期はどんな存在ですか?

島田:いてくれて助かっています! 普段はこまめに連絡を取り合うことは少ないですが、悩んだときに相談することができ、話を聞いてもらうと気持ちがとてもラクになります。勤務場所はみんな離れていますが、共に頑張っている大切な仲間です。

篠原:「この同期で良かった!」と思えるメンバーです。私だけ高卒入社だったので、同期とは言え、上下関係ができるものだと思っていました。でも、実際は全然そんなことはなく、みんなからフランクに接してもらえてビックリしました! 困ったことがあれば相談に乗ってもらえるので、みんなに支えてもらっています。

タウトク)それでは、学生と社会人の違いは何だと思いますか?

島田:自分の行動に責任があることです。学生時代は親がサポートしてくれましたが、仕事ではもちろん親のサポートはありません。自分の考えのもと行動するので、どんな些細なことでも責任が発生します。例えば仕事の中で先輩から「どう思う?」と聞かれたとき、根拠資料をしっかり準備した上で自分の考えを言わなければいけないと思うようになりました。

篠原:自由度が違います。学生の頃はきっちり門限が決まっていましたが、現場配属になってから一人暮らしが始まり、環境もガラッと変わりました。でも、だからこそ自分の行動に責任がついてくるんだな、と感じるようになりました。
今は1人暮らしを満喫しています! 自炊も楽しくて、週末限定ですが、ハンバーグやサバの煮付け、唐揚げなど手のこんだ料理にも挑戦しています。

島田:私も現場配属とともに一人暮らしを始めました。実家にいたときは当たり前のように親が家事をしてくれていましたが、一人暮らしになって親のありがたさを感じるようになりました。
篠原くんと同じく、基本的に自炊です。得意料理はペペロンチーノで、自分で100点をつけられる出来栄えです(笑)。

タウトク)おふたりとも仕事も一人暮らしも頑張っているんですね。4月からは後輩ができますが、意気込みをお願いします!

島田:初めての後輩。彼らの元気に負けないように、これからも頑張っていきたいです! 後輩に何かあったら頼ってもらえる先輩になりたいです。

篠原:後輩とはいえ、みんな私より年上です。彼らに「この人ほんまに年下なん?」と思われるくらい、頼りがいのある先輩になれるよう努めます。

タウトク)では最後に、就活中の学生に向けてアドバイスをお願いします。

島田:面接や入社試験は何度でも挑戦できるので、自分が納得するまでチャレンジして欲しいと思います。「ここがダメだったらもうダメ」じゃなく、「この企業は自分に合わなかっただけ、次に行こう!」と切り替えて前向きに就活してください。私はフジみらいを一番最初に受けましたが、自分も「ここがダメだったら、次に行こう!」くらい前向きな気持ちだったので、面接も自分らしく臨めたのではないかと思います。

篠原:私はこの仕事を「できる、できない」じゃなく、「やってみたいかどうか」で決めました。その姿勢が大切だと思います。「フジみらいで働いてみたい」「発注者支援業務をやってみたい」という後輩が、自分たちの後にも続くことを楽しみにしています。

タウトク)おふたりの発言からは本当に意欲を感じます。これからの活躍を応援しています!

  • 2023年4月号

    未経験からの挑戦

    新入社員から先輩に!気持ちも新たにチャレンジは続く

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